Profile


榎本 玲奈 Rayna Enomoto

 

3歳よりピアノを始める。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、沖縄県立芸術大学音楽学部を西銘賞を得て首席卒業。在学中、プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番のソリストを務める。第2回ルーマニア国際音楽コンクール グランプリ並びにショパンマガジン賞、ルーマニアにおいて音楽祭出演。2010アジア国際音楽コンクール第1位、第7回大阪国際音楽コンクール第3位、第16回ヤングアーチストピアノコンクール金賞(第1位)、第14回及川音楽事務所新人オーディション最優秀新人賞、第14回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、クオリア音楽フェスティバル第1回オーディション 現代作品優秀演奏賞、第25回・第28回摂津音楽祭 大阪21世紀協会賞、第10回北本ピアノコンクール第3位など、数々のコンクールにおいて受賞を重ねる。

 

10代の頃よりコンテンポラリーに惹かれ、特色あるレパートリーを持ち、新作初演にも多く携わる。学生時代に作曲家・ピアニスト高橋悠治氏の音楽・著作に触れ衝撃を受ける。2013年には同氏の作品を集めた公演を企画・演奏。これまでに「4つの愛のうた」(ソプラノ肥後幹子氏と共演)「散ったフクシアの花」を初演。またポスト・ミニマルとも呼べるG.フィトキンやE=S.トゥール等の現代作曲家の作品にも取り組み、日本初録音となる彼らの作品を収録した1stアルバム「In a Landscape~ある風景のなかで」をリリース。音楽専門誌をはじめ、各方面より好評を得る。収録曲「コラール」の演奏について同曲の作曲家・佐藤聰明氏より「これまでに聴いた演奏のうち最も好ましい」と評され、フィトキン氏からも讃辞を贈られた。

 

2008年より東京を拠点に演奏活動を開始。定期的なソロリサイタルのほか伴奏や室内楽にも力を入れ、読響コンサートマスター小森谷巧氏率いるTKカルテットと共にアップビートとかち音楽祭などに出演。自身がリーダーを務めるアンサンブル公演も数多い。またダンスやライブペインティング、朗読などコラボレーションにも意欲的に参加。幼少の頃よりロックやポップスにも親しみ、バンド活動やピアノ弾き語り、ヴォーカルでの録音参加など幅広く活動している。コンポーザーピアニスト世武裕子氏とのピアノデュオなど、ミュージシャンのサポートメンバーも務める。ジャンルを超えたユニークな演奏活動の傍ら、後進の指導にも力を注いでいる。

これまでにピアノを竹内素子、青井彰、糸数ひとみ、朴久玲、E.エリアス、A.ピクル、D.コレヴァー、M.ヴォスクレセンスキーの各氏に師事。